車検のコバック富山西店泉原です。
現在電気自動車が少しずつ販売されている時代まだまだハイブリッドの割合も多くありますそんな中、バッテリーどのぐらいが寿命なのか気になるところです。
ハイブリッド車の駆動用バッテリーの寿命は、走行状態や車の使用状況で変わってくるため一概には言えません。
ただ目安として、駆動用バッテリーの寿命は5年~8年、走行距離は10万kmまでとされています。
今現在も多くのハイブリッド車を製造販売しているトヨタ自動車では、ハイブリッド車の駆動用バッテリーのメーカー保証期間を新車登録から5年まで、同期間で走行距離は10万km以内のものに限るとしています。
同じように国産自動車メーカー(※日産、スズキ、スバル、ダイハツ、三菱)の駆動用バッテリーのメーカー保証期間は、エンジン機構に関わるため特別保証の対象となり、新車登録から5年間、また同じ期間で走行距離は10万kmまでとなっています。
ガソリン車のバッテリーに比べると、ハイブリッド車の駆動用バッテリーの寿命は長くなっています。
【ハイブリッド車の補機バッテリーの寿命】
ハイブリッド車の補機バッテリーの寿命は3年~4年といわれています。
ハイブリッド車の補機バッテリーは、エンジン始動などの大きな電力は必要としないため、ガソリン車のバッテリーに比べると負荷が少ないことから寿命が長くなっています。
ただ、補機バッテリーにはエンジン始動に欠かせないハイブリッドシステムの電源という、大切な役割があります。
補機バッテリーの寿命がきてしまい、劣化してバッテリー上がりが起こりやすくなったり電力を供給できなくなると、エンジン始動ができなくなってしまうのです。
交換時期の目安となるバッテリーの寿命は3年~4年となりますので、一般的な車の使用状況であれば4年目に入る時には交換時期と考えておくことが大事です。
現在コバック西店では駆動用バッテリーの交換を何度が実施してますが13万㎞~25万㎞、10年~13年頃の車両多く感じます・・・
距離はかなり幅があるように感じますが年数的には10年超えると少し注意が必要なのかもしれませんね!
何より補機バッテリーが弱くなってしまうとエンジン始動することもできないので交換や定期点検を実施してして頂ければ幸いです。
コバックではいつでも点検実施してますのでお気軽に相談していただければと思います。